岡崎市「六名ルーム」のブログ | 子育てセミナー、育児セミナーは子どもをやる気にさせる〈ステップ・STEP勇気づけセミナー〉で悩み解決

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2018年05月17日 [Default]
【自分の気持ちを丁寧に感じる】
〜いるかビレッジSTEP体験会〜

自分の感情なんて、押さえるのが当たり前?
感情をいちいち出していたら、社会人としてやっていけないでしょ?

「常識」はそんなところだろうか?

STEP第1章では、親が自分の感情をきちんと感じとり、子の言動の目的を探っていく。
「親である私の感情をみることが、なぜ子どもの目標につながるの?親なら、自分の感情をしまっておいて、正しく振る舞うべきじゃないの?」
STEPに通い始めた頃、そんな疑問がぐるぐる回っていた。

けれど、日々の生活の中で、「気持ちに注目」していくことの心地よさを何度も体験し、
その効果も感じられるようになった。

感情を丁寧にみることは、感情に振り回されることとは違う。
感情に振り回されているときは、実は、自分に共感できていない。
「あ、今 わたしは何だかイライラしているな」
と自分で感じることができたら、自分の後の行動を選択できる。

ゆうべ、夕飯の支度をしていて、急にイライラッときた。
まだ、何も口に出さないけど、このまま反応してると、八つ当たりしてしまいそう。
「今日は西尾まで運転、往復4時間。意外と疲れたんやわ。
そうめん 湯がき終わったら、横になろう。自分は夕飯ぬこう。」
そう決意して、家族に告げて、寝室に入り、横になった。
二時間ほど寝て、起きると、子ども達は寝る時間。
何とかできる家事は やってくれて、できないものはそのまま。
横になったことで私の疲労感は軽くなり、ケンカにもならず、気持ちよく夜を迎えた。
一つ、ケンカを回避できた、と嬉しかった。

いるかビレッジでの体験会では、
「感情」に注目する時間をとった。
感情には、イヤなものがもちろんあり、それをあえて注目するには
勇気が必要だし、苦しみも感じる。
だけど、講座で会える仲間たちの存在が、その勇気を支え合う。
出席して下さった三人の女性のみなさん。
初対面だったけれど、初対面だからこそ?
子育て〜夫婦間〜ご自分の生い立ち〜深く内面的な話題にもなった。
こうして、ありのままの自分の思いを、安心して話せる場をつくることが、
今の私が取り組みたいこと。
三人の女性のみなさんが来てくださり、話してくださることで、私自身が勇気づけられていくのを感じた。
「勇気づけ」は循環する。上も下もなく、平等で対等。
そんな心地よい場をこれから、少しずつ増やしていきたい。






2018年05月14日 [Default]
【ディスカッションの力〜実際】
やはぎSTEP第一章。
「好ましくない言動」の4つのパターンについて質問が出た。
「無気力な態度を示す」は、なぜ4番目にくるのか?勇気をくじかれてる度合いが軽く感じるけれど?なぜ1番目ではないのか?

メンバーで感想を話し合う。一章であり、初日だが、体験会を二回経験されているので、はやくもチームワークが感じられ、みなさんオープンに話しやすいようだ。
ご自分の子どもさんとのやりとりを思い出して話してくれる方、驚いたけれどゆっくり順を追って考えている方。「腑に落ちた」感じが伝わってくる方。
これぞグループの醍醐味。まさしく「グループダイナミックス」。

私たちは、つい、子どもが思い通りに動いてくれることを期待してしまう。しかも、笑顔で動いてくれないと、気に入らない。しぶしぶの反抗的な追従では、親も居心地が悪いのだ。
だから一見、反抗してこない「無気力」は、「主導権」よりも軽く感じる。しかし、実は、勇気をくじかれ、主体的なエネルギーを失っているという点で、重症なのだ。

テキストの始めに、「教育とはカルチャーショック」と書かれている。この日、メンバー4人で感じたカルチャーショックは、1人で感じるよりも何倍ものインパクトで心に残るだろう。
こうして学びや思いはお互いの心を与えあい、深まっていくのだ、と実感した。


2018年05月05日 [Default]
【ディスカッションの力】
STEPのよさは何?と問われたら
私は【ディスカッションの力】と答える。
STEPの講座では、リーダーが一方的に話すのではなく、メンバーがありのままの思いを話し合い、聴き合う。

一人で育児本を読んで、何かのスキルを実践しても長くは続かない。
けれど 同じ空間で、自分を振り返り、ありのままの気持ちを話し、
共感し合うことで、「生活に取り組もう」という意欲が湧いてくる。
意欲を持つか持たないかは、大切なポイントになる。
いきあたりばったりで感情に流されて過ごすか、
結果にこだわらず自分なりに努力できるか、自分に満足できるか。
その後の人生の質が変わってくる。
STEPの入り口は子育てだが、一つひとつの出来事に対する感情を丁寧にみることで、自分の人生を深めることができる。

STEPのメンバーとして6年。リーダーとして2年。
今週、メンバーを卒業する決心をした。
より多くの方と出会い、より多くの方を勇気づけるために。
大好きな朝日町ルームを卒業する。
自分が傷ついたと騒いで人の関心をひいていた私。
人より抜きん出るために努力していた私。
STEPに取り組むことで信念が大きく変わり、
今回の決断をすることができた。
切ない気持がいっぱいだけれど、
子どもがやがて大人になり、巣立って行くような、誇らしい気持ちもある。

やはぎSTEPがスタートする。
朝日町ルームを卒業する。

今週は私の人生でとても大切な週になる。
いちにち一日を丁寧に 心をこめてすごしたい。














朝日町ルーム

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